FC2ブログ
------

【カテゴリ:スポンサー広告】



上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

20100820

【カテゴリ:プロフィール】
【コメント】

高校生諸君へのメッセージ~植松豊行



私は1948年の生まれです。
団塊の世代のど真ん中、戦後復興から高度経済発展を経て
今日の成熟経済に至る過程を経験してきました。

私がプロダクトデザイナーを志すようになったのは
高校2年生になった頃でした。
それまでは、これといった自分の将来像を持てずに
漫然と普通高校で学んでいました。
ただ、絵を描くことが得意だったこともあり、おぼろげながら
ファインアーティストで飯が食えればいいな等と
呑気に考えていました。
そんなある日、20世紀を代表する米国人デザイナー
レイモンド・ローウィの名著『口紅から機関車まで』に接し、
人々が使うあらゆる商品を、より美しく、使いやすくするために
創意工夫を凝らして生み出し、更には
新たな可能性やベネフィットを多くの人々に提供することができる、
プロダクトデザインという素晴らしい仕事を知ることができました。
そして自分を活かす方向として憧れを抱くようになりました。

そこで両親を説き伏せ、プロダクトデザイナーになるため
美大受験に向け、高2の夏期から予備校で、デッサンや色彩構成、
立体構成等を学ぶようになりました。
当時デザイン系の美大入学は20~30倍の難関でしたが、
坂の上の雲を目指すように純粋に挑戦していた姿を思い出します。
この想いや姿勢は私の原点になっています。

未だ ライフワークとしての“もの創り“は道半ばですが、
永年の多様な経験や紆余曲折を経て、また多くの方々のご支援のお陰で
今日に至ることができたと考えています。

もの創りは永遠に不滅です!
是非 来年開設するプロダクトデザイン学科で
ご一緒に新たな価値創りに挑戦し学んでまいりたいと思います。

今後、この欄で折に触れご参考になる経験や考えなどを
披露いたしたいと思います。

植松豊行

(教員/植松豊行)

=========
略歴

1948年香川県生まれ、
1971年武蔵野美術大学
 造形学部産業デザイン科 工芸工業デザイン専攻卒業
同年、松下電器産業(現パナソニック)株式会社入社、
 プロダクトデザイナーとして国内外の商品デザインを担当、
 以降、デザイン部長、商品企画部長、新規事業推進室長など
 デザイン、事業開発、商品開発関連の責任者を歴任、
2002年パナソニックデザイン社設立に伴い社長に就任
 同社デザイン改革を実践。
2008年定年退職、現在、同社客員、

加えて東北造形芸術大学教授、京都造形芸術大学、多摩美術大学客員教授。 
武蔵野美術大学、マレーシアUMT客員教授、京都工芸繊維大学特任教授等を歴任。 
経済産業省委員、(財)日本産業デザイン振興会理事、(社)総合デザイナー協会理事。
ドイツifデザイン賞審査委員、マレーシア政府招聘講演、ICSID米国招聘講演など
国内外、官民デザイン関連法人委員も歴任。 

2011年度より京都造形芸術大学プロダクトデザイン学科 開設に伴い学科長に就任予定。


上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。