FC2ブログ
------

【カテゴリ:スポンサー広告】



上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

20101119

【カテゴリ:デザイン】
【コメント】

サステナブルデザイン・・・・“ゆりかごからゆりかごへ” 人と環境への配慮・・・このコンセプトが新たなモノ創りの要諦に。~その1~【植松豊行】



宇宙が生成して137億年、地球が誕生して47億年。
その長い時間軸から見れば、人類が生まれ、そして文明生活をおくれるようになった、
いわゆる「人間圏」ができたこの1万年は、極めて短い時間に過ぎません。
しかし、この「短時間」の中で、私たちは、
地球の時間を驚くべきスピードで且つ加速しながら資源を浪費し、
地球環境を大きく破壊し、生態系にかつてない変化を加えています。

約3000万とも言われる地球上の生物種のうち、
現在年間約4万種が絶滅していると推測されています。
我々の産業活動や生活スタイルは、豊かさをもたらした一方で、
確実に、人類が現在のような文明生活をおくることができる「残り時間」
を短くしていることに、私たち自身が気づかなければなりません。

人の叡智を総動員し、地球というシステムと調和した
「人間圏」はいかにあるべきか、具体策を講じていくことが必要です。
少しでも地球の「残り時間」の減少を緩やかにするよう、社会を挙げて取り組むこと。
それが、今を生きる私たちの未来への責任と考えます。
かけがえのない地球を子どもや孫たちの世代に引き継ぐために、人類は力を合わせなければなりません。

これらへの対応として、主要国による公平かつ実効性ある
国際的枠組みの構築や意欲的な目標の合意を前提として、
我が国は、2020年に、温室効果ガスを1990年比で25パーセント削減する目標を掲げました。
大胆すぎる目標だという指摘や反対論が一部産業界から発せられていますが、
この変革は、必ず日本経済の体質を変え、新しい価値や需要を生み出し、
次代を拓く新たなビジネスチャンスの開拓につながる好機ととらえるべきと考えます。
まさに変化はチャンスです。
日本の誇る世界最高水準の環境技術を最大限に活用した「グリーン・イノベーション」
の推進や地球温暖化対策基本法を策定し、
環境・エネルギー関連規制の改革と新制度の導入を加速などによる「チャレンジ25」
の達成を目指すことで低炭素型社会の実現を図ることがモノ創りの基盤条件になっています。
これら大きく環境に向けての国を挙げた取り組みに加え、
人類史上 類を見ない急激な高齢化社会に突入しつつある我が国にとって 
“バリアフリー“や更に進めて“より多くの人々への配慮”
に基盤を置いたユニヴァーサルデザインの導入、展開は
我々が取り組むべき大きなテーマになっています。


続く…


(教員/植松豊行)


上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。