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20101109

【カテゴリ:デザイン】
【コメント】

デザインタイドで杉をつかう2【上林壮一郎】



(前回の続き)


杉という素材について語ると長いのですが、以下のような長短の特徴があります。

1.低温乾燥した杉:杉を殺す高温乾燥に代わる低温乾燥技術を使っていること。
2.精油分が豊富:それにより、体に良い精油分が豊富で香りの良い木材となっていること。
3.人肌:広葉樹に比べ温かくて肌触りが人肌に近い。
4.過剰植林:日本の山は放棄された杉の植林だらけで土砂崩れやクマなどの問題になっている。
5.光合成しない:杉の植林が手入れがされず、酸素を生産しない森となっている。

そこで私たちのコンセプトは「杉をつかう」です。

杉の人工林を減らし

広葉樹の森を増やす

そのために杉の魅力を引き出し杉をつかう

デザイナーがやるべきことは、政治家を動かしたり、経済の仕組みを変えたりすることではなく
まずは、デザインという技術を使って、対象物(今回の場合、杉)の魅力を引き出すことです。

そして、それを使ってもらうことです。
そのために、使ってもらうための仕組みまでも考え実験して実践していくことです。
デザイナーにとってはデザインすることよりむしろ後者の方が遥かに難しいです。

それに挑戦していきます。

プロダクトデザイン学科は、プロでも難しいそういうことにも挑戦できるように、
経済や人に伝える方法などさまざまなことを学べるようにカリキュラムを組んでいます。



(教員/上林壮一郎)


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