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20100916

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私にとっての「もの創り」



遠い昔。

 モノゴコロついたころから父親に、小刀を使って竹や木を削ることを教わっていました。
 無機質な素材が、自分の手で徐々に意味のある存在へと形を変えてゆくことに、ドキドキしながら夢中で竹とんぼや、水鉄砲、ブーメラン、竹馬などを作り、野原を駆け回っていたのを覚えています。
 今の私の原型を形作ったのはきっとあの頃で、肩をポンと押してくれたのはまぎれもなく父であると感謝しています。もの創りを目指して、躊躇無く摂南大学 工学部機械工学科に進学しました。
 今思うに、あの頃の私のもの創りは、自分のための行為でした。しかし今、もの創りを生業としている私にとって、その意義は大きく変わってきています。

 「自分の作品で人に喜びを与えたい。」

 この世に生を受け生き続けている自分の存在意義を、もの創りの中に模索している最中です。

 部屋の中をぐるりと見渡してみてください。

 私たちの身の回りにあふれている品々。それらのほとんどが、見知らぬ誰かのデザインでこの世に生を受けたものばかりです。そのことに対してあまり意識もせずにその機能の恩恵を受けているのが日常だと思います。しかし、製品のひとつひとつにデザイナーの思い入れがきっとあるはずで、それはちょっとした丸みであったり、肌触りであったりします。

 プロダクト=製品 に求められるものは何でしょう?

 あなたのお気に入りのものを思い浮かべてください。使いやすい、丈夫だから、色が気に入っている、思い入れがある、ブランド品、中には高かったのでという人もいるでしょう。でもそれらの理由は二次的な理由で、本質的には持っていることに喜びを感じているからではないでしょうか?
 私は、製品に求められるものは所有者に満足感を与えることに帰結すると考えています。
 あなたが、もしもお気に入りの品物を大事にしているのなら、プロダクトデザイナーの資質を潜在的に持っているといえます。
 プロダクトデザインを学び、人に喜びを与え、それが自分自身の喜びに変わる。
 とても素敵な連鎖だと思いませんか?

 略歴
  1959年 兵庫県川西市生まれ
  小学生時代、プラモデルで押入れがあふれていました。
  中学生時代、フォークソングブームでバンド活動。
  高校生時代、原付バイクでツーリング三昧。
  大学生時代、自動車のエンジン改造に夢中になる。
  会社員初期、2次元設計業務とモトクロスレース参戦。
  会社員中期、3次元設計と出会い家電商品造りに没頭。
  起業①、ヘルメットのカスタムペインターとして全国ネットで活動。
  起業②、パソコンショップ、ITビジネス展開。
  起業③、設計開発会社㈱リアルデザインを設立。


 (教員/角井恵三)


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